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5 事務局における諸条件の整理と計画原案の作成

9月に開催予定の次回の協議会までの期間を利用して、事務局にて協議会での検討結果を反映させた基本計画の素案を作成することとなり、協議会の会長である川北と神戸芸術工科大学の大学院生らがこれに協力した。

まず、素案作成の前提として、これまでの協議会を通して確認された方針を以下のように整理した。

1) 三木鉄道の歴史を、地域のまちづくりに活用する。

2) 跡地利用のための整備を、沿線地域の諸課題の解決の機会とする。

3) 跡地利用のための整備を、沿線地域の活性化の機会とする。

4) 整備計画の立案にあたっては、整備後の維持管理についても十分に考慮する。

5) 全体として、地域性を生かした計画・整備・利用を行う。

次に、これまでに出された提案を、目的別に以下のように分類した。

1) 歴史の継承:各駅舎の保存・移設、軌道敷の保存、車両保存、鉄道の記憶の保存等

2) 利便性向上:商業施設、地産地消基地、バスターミナル整備、道路整備等

3) 観光振興:保存施設の活用、記念館、案内所、トロッコ運行、レンタサイクル、各種イベント等

4) 災害時対策:避難場所の確保、仮設住宅用地等

5) 交流・憩い:地域交流施設、集会所、イベント広場等

そして、第3回の協議会で検討された諸提案とそれらを実現すべき場所との関係に配慮して、たたき台となるいくつかの案を作成し、個々の提案を実現するために必要な初期費用と維持管理コスト、法制度上の問題点や、同地域における他の計画との整合性の確認等を行なった。その検討結果を踏まえて、選択肢となりうる複数の基本計画素案をとりまとめ、第4回協議会に諮ることとした。


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