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3. 碁石と碁盤

わが国で使用されている碁石は、伝統的には黒石は那智黒という石材から、白石は蛤の貝殻から作られていたが、現在の普及品はプラスチック成型品で作られている。石の厚みは7mm(25号)から11.3mm(40号)までがあり、使用する盤の厚みに合わせて選ばれている。直径の基準は白石が21.9mm(7分2厘)、黒石は22.2mm(7分3厘)で膨張色である白石は黒石よりも若干小径且つ薄めに作られている。

盤は榧(かや)、桂、ヒバなどの天然木一枚板で、梔子の実を象った足を有する、正座姿勢で対局するのに適した厚みのあるものが伝統的な形であるが、薄い板でできた卓上型のものが普及品として使用されている。碁盤は正方形ではなく、横に対して縦が若干長く作られており、対局者が斜め上から眺めた時に正方形に見えるように配慮されている。升目の数は縦19、横19の19路盤が正式なものとして用いられているが、13路盤や9路盤など小型の盤も使用されている。特に9路盤は入門用として適しており、盤面全体の把握が困難な視覚障害者には導入用から競技用まで用いられている。


 

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