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4 おわりに

アジアに目を向け、アジアの人たちとの交流を問われる中、私たちは、誰もが楽しめ、自己表現できるファッションショーを北京という地で実現できた。

ファッションデザイン学科では、国内でのコラボレーションプロジェクトは、多々実施しているが、海外でのプロジェクトははじめてで、もちろん、学生たちにとっても、初めての体験である。

海外の地で、デザイナーという立場でファッションショーに参加すること、ショーには、中年から高齢者までが参加し、自分たちの世代とは異なる人たちと取り組むこと、海外のモデルに自分の作品を着てもらい、言葉が通じない中、イメージを伝えること、スタッフやお客様は、ほとんどが中国人で、その中でコミュニケーションすること、などを経験し、困難を克服しながら完成させていった。

ただし、このプロジェクトの成功は、中国側関係者の温かい支援があったからだと考える。来場者は、学生たちの作品を興味深くご覧になり、お褒めの言葉をひとりずつに下さった。また北京工業大学芸術設計学院服装設計学科の先生が、学生とともに来られ、交流ができた。

本プロジェクトは、さまざまな方たちとの出会いの中から生まれた貴重な実践教育の場であったと言える。

今後、国際化、異業種交流、高齢社会、不況社会、アジアの地域、アジア人、多様なキーワードが行きかう中、デザインをグローバルな視点で提案していかなければならない時代である。

今回の体験を大いに生かし、国際社会に羽ばたくリーダーになってくれることを期待する。

    

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