図2 みついけ南プロジェクトの風景(写真:宮代、2008)

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図2 みついけ南プロジェクトの風景(写真:宮代、2008)


図2-1-1 「舞多聞建築ネットワーク」のサポートによる住まいづくりの実例(写真:宮代、2008)

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図2-1-1 「舞多聞建築ネットワーク」のサポートによる住まいづくりの実例(写真:宮代、2008)


図2-2-1 みついけ南連絡係ミーティングの風景(写真:宮代、2008)

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図2-2-1 みついけ南連絡係ミーティングの風景(写真:宮代、2008)


図2-2-2 みついけ南「顔合わせ会」の風景(写真:宮代、2008)

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図2-2-2 みついけ南「顔合わせ会」の風景(写真:宮代、2008)


図2-2-3 みついけ南「顔合わせ会」の風景(写真:宮代、2008)

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図2-2-3 みついけ南「顔合わせ会」の風景(写真:宮代、2008)


図2-3-1 「県民まちなみ緑化事業」を活用した一体的な緑化(写真:宮代、2008)

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図2-3-1 「県民まちなみ緑化事業」を活用した一体的な緑化(写真:宮代、2008)


図2-3-2 「県民まちなみ緑化事業」を活用した一体的な緑化(写真:宮代、2008)

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図2-3-2 「県民まちなみ緑化事業」を活用した一体的な緑化(写真:宮代、2008)


図2-3-3 「舞多聞みついけ南公園」(写真:宮代、2008)

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図2-3-3 「舞多聞みついけ南公園」(写真:宮代、2008)

2 みついけ南プロジェクトの実践

「みついけ南プロジェクト」(全81画地)は、学園南緑地の南部に位置する。ここは、「グループ申込型宅地募集」「一般宅地分譲」「民間事業者分譲」の3ゾーンを混成させた新しいプロジェクトである。

「グループ申込型宅地募集」のコミュニティづくりは、神戸芸術工科大学が、みついけでの経験を生かしながら、都市再生機構をサポートし、2007年春に宅地引き渡しが行われた。その後、「一般宅地分譲」「民間事業者分譲」ゾーンが順次販売された。ここでは、異なる3ゾーンに住まう人たちの間の連携が課題となっている。(図2)

2−1 みついけ南の住まいづくりの実践

2−1−1 「舞多聞建築ネットワーク」による住まいづくりのサポート

みついけ南プロジェクト「グループ申込型宅地募集」ゾーンでは、入居予定者決定から宅地引き渡しまでの約半年間、ルールづくり(建築・緑地協定、ガイドライン)とコミュニティづくりを目的とした「コミュニティワークショップ」を計4回行った。これと並行して、「舞多聞建築ネットワーク」(前述)の登録建築家の協力を得て、住宅基本構想プラン提案の個別ヒアリングを、入居予定者23世帯中希望者9世帯を対象に実施した。入居予定者は、みついけ南で実現したい暮らし方を形にした基本構想プランを参考資料として、住まう前に、自らの意志でガイドラインを構築した。

各建築家による住宅基本構想プランは、実際の住まいづくりの「参考プラン」として入居予定者に提案された。その後、各世帯は、ハウスメーカーや工務店との住まいづくりを進めていったが、1世帯は、建築ネットワークの担当建築家が提案した基本構想プランを実際の住まいづくりにまで展開させ、2008年5月に竣工した。(図2-1-1)

2−2 みついけ南のエリアマネジメントの実践

2−2−1 みついけ南連絡係

2007年3月の第4回コミュニティワークショップで、「グループ申込型宅地募集」ゾーンのA〜D各グループから1名づつ計4名の連絡係が選出された。その後、「一般宅地分譲」「民間事業者分譲」ゾーンの入居者数が一定数を超えた2008年2月、みついけ南全体で、「向こう三軒両隣」を基本とした、11〜13世帯の7つのグループに再編成し、2008年2月24日の3ゾーンの「顔合わせ会」(後述)で、改めて各グループから1名づつ計7名の連絡係が選出された。連絡係は、ルールの運用(協定の事前申請の審査等)、自治会の設立準備(後述)、街区公園(舞多聞みついけ南公園)の管理(後述)などの、みついけ南のエリアマネジメントを担っている。(図2-2-1)

2−2−2 「まちづくり」「コミュニティづくり」のイベント開催

2008年2月24日、先行して入居した「グループ申込型宅地募集」ゾーンの住民が中心となって、3ゾーンの住民の「顔合わせ会」が舞多聞まちづくり館で行われ、35世帯110名が集まった。

当日は、途中に談笑の時間を設けながら、主旨説明、まちづくりの経緯紹介、生活情報(ゴミの出し方等)のアナウンス、連絡係選出(前述)、等が行われた。(図2-2-3)

2−2−3 自治会設立に向けて

現在、みついけ南連絡係は、自治会設立の準備を進めている。今後、都市機構と神戸芸術工科大学のサポートを得ながら、また、みついけプロジェクトの経験に学びながら、2008年内の設立総会開催に向けて、自治会設立準備会の立ち上げ、設立趣意書・自治会規約策定、などを行っていく。

2−2−4 まちづくりアドバイザーの派遣

みついけ南連絡係は、自治会設立次第、「まちづくりアドバイザー」の派遣を、神戸市の「こうべまちづくりセンター」に依頼する予定である。アドバイザーは、住民が「スペースデザイン」を、さらに住民主体で「コミュニティづくり」や「エリアマネジメント」を実践する際の、デザイン提案やアドバイスなどを行う。連絡係は、既に神戸市の登録アドバイザーであり、「ガーデンシティ舞多聞」をサポートしつづけている筆者(齊木)の指名を予定している。

2−3 みついけ南のグリーンネットワーク

2−3−1 「県民まちなみ緑化事業」補助金の活用

みついけ南プロジェクトでも、みついけプロジェクトと同様、兵庫県「県民まちなみ緑化事業」補助金を活用した緑化を行っている。

みついけ南では、2007年度に2グループ6世帯で、「同一樹種による生垣の植栽」「隣地との一体的な生垣や統一的なシンボルツリーの植栽」「オープンスペースの緑化」を実践した。(図2-3-1、2-3-2)

2−3−2 舞多聞みついけ南公園の管理

連絡係は、みついけ南プロジェクトの南東部にある「舞多聞みついけ南公園」において、神戸市「美緑化ボランティア」の補助(年間2万〜3万円)を得て、市民花壇の管理を行う予定である。具体的な活動として、公園の除草作業やゴミ拾い、水遣り当番の確定等が予定されている。(図2-3-3)


 

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