報告|REPORT

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神戸「ガーデンシティ舞多聞」 みついけプロジェクト5、みついけ南プロジェクト2、てらいけプロジェクト1 −コミュニティデザイン、スペースデザイン、エリアマネジメント−

Garden City MAITAMON in Kobe,
MITSUIKE Project5, MITSUIKE MINAMI Project2, TERAIKE Project1
- Spatial Design, Community Development, Area Management-


齊木崇人

SAIKI, Takahito Professor, Department of Environmental Design, School of Design


土肥博至

DOHI, Hiroshi Honorary Professor


小玉祐一郎

KODAMA, Yuichiro Professor, Department of Environmental Design, School of Design


川北健雄

KAWAKITA, Takeo Professor, Department of Environmental Design, School of Design


谷口文保

TANIGUCHI, Fumiyasu Assistant Professor, Department of Plastic Arts, School of Progressive Arts


上原三知

UEHARA, Misato Assistant Professor, Department of Forest Science, Faculty of Agriculture, Shinshu University


鎌田誠史

KAMATA,Seishi Fellow, Research Institute of Arts and Design


長野真紀

NAGANO, Maki The Arts and Design Division (Doctoral Degree Course), Graduate School of Arts Design at Kobe Design University


宮代隆司

MIYASHIRO, Takashi Fellow, Research Institute of Arts and Design


橋本大樹

HASHIMOTO, Tomoki Fellow, Research Institute of Arts and Design





図0-1-1 「ガーデンシティ舞多聞」空撮(写真:都市再生機構、2007)

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図0-1-1 「ガーデンシティ舞多聞」空撮(写真:都市再生機構、2007)


図0-1-2 「ガーデンシティ舞多聞」位置図

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図0-1-2 「ガーデンシティ舞多聞」位置図

図0-1-3 「みついけプロジェクト」「みついけ南プロジェクト」「てらいけプロジェクト」位置図

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図0-1-3 「みついけプロジェクト」「みついけ南プロジェクト」「てらいけプロジェクト」位置図

0 はじめに

0−1 「ガーデンシティ舞多聞」の概要

新しい郊外居住の形を目指す「ガーデンシティ舞多聞」は、神戸芸術工科大学の約1km南に位置する、旧舞子ゴルフ場(約108ha)で開発中のプロジェクトである。施行者の都市再生機構は、計画人口約8,400人、計画戸数約2,600戸を予定し、2015年の事業完成を目指している。神戸芸術工科大学は、2001年より、事業協力者として、プロジェクトの「スペースデザイン」「コミュニティづくり」「エリアマネジメント」をサポートしつづけている。2007年3月25日に、「舞多聞まちびらき記念式典」「舞多聞まちびらきフェスタ」が行われた。(図0-1-1、0-1-2)

第一工区「みついけプロジェクト」(約6ha)は、旧ゴルフ場の起伏のある地形や斜面緑地を生かし、緩やかな曲線を描く道路、約120〜500坪(平均約220坪)のゆとりある宅地68画地、街区公園(舞多聞みついけ公園)、都市計画緑地(学園南緑地)、コミュニティ施設(舞多聞まちづくり館)が配置され、自然豊かな居住環境を実現している。全画地が、一般定期借地権方式(50年)で供給され、借地価額は月額4万4千円〜12万8千円(保証金200万円の場合)となっている。2004年末に入居者募集が行われ、2005年1月に、グループ向け募集(40画地)と個人向け募集(28画地)の入居予定者が決定した。2006年3月の宅地引き渡し以降、個々の住まいづくりが進められ、現在、全68世帯中47世帯が入居している。

第二工区「みついけ南プロジェクト」(約3ha)は、「みついけプロジェクト」の南西部に位置する。全81画地のうち、23画地は、ワークショップで事前に形成したグループ単位で応募する「グループ申込型宅地分譲」が採用され、2007年春に宅地引渡しが行われた。残りの59画地のうち、27画地は民間住宅事業者による分譲、22画地は一般宅地募集によって分譲され、現在、「みついけ南」全体で、約40世帯が入居している。

最終工区「てらいけプロジェクト」(約10ha)は、「ガーデンシティ舞多聞」の西端部に位置し、2009年度着工、2012年度内の造成完了を予定している。現在、神戸芸術工科大学と都市再生機構は、「みついけ」「みついけ南」の経験を生かした、「てらいけ」の「スペースデザイン」「コミュニティづくり」「エリアマネジメント」の実施方策について、検討を進めている。(図0-1-3


 

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