3−2.ショップ「ネイブル」の提案

 オリジナルデザインのシャツ制作において、商品構成を計画すると同時に販売計画としてショップの企画を進めた。シャツを展開する7テーマを視覚的に分かりやすく訴求し、ファッションショーオープン時のロケーションを作ることも兼ね備えた機能を考慮することが重要であった。ショップの商環境として「ミュージアムショップ」のスタイルを基本とし、ネイブルの持つイメージよりも商品計画の内容を表現することを優先した。
 ショップのゾーニングとして、インフォメーション及びレジ機能、次に、西脇の地場産業・播州織の歴史・ネイブルのコンセプトをパネル展示とし、商品であるシャツのディスプレイは説明とイメージビジュアルをパネル展示した。地場産業のコーナー横には、「西脇情報未来館21」において取り扱っている播州織を用いた各種縫製品も同時展開した。シャツ本体はフェイスアウトによるハンガー展示でバリエーションを強調した。その他、ショップのホワイエ、ユーティリティとして、来客者がくつろげる場所も設けた。
 演出としては、播州織の生地を壁面全体にディスプレイしシャツ地との連動を図り、ビジュアルマーチャンダイジングとしての機能も取り入れた。
 今回の課題は、西脇地場産業の紹介、産学連携プロジェクトの経緯、そして本学のデザインと播州織技術の結集の成果を公開することであり、そのためにショップとしてどのような機能と感性を持ち合わせるかということに集中した。
 成果としては、シャツの販売も好調であったことに加え、何よりも多くの人の目に触れられたことがきっかけに今後の展開に希望が持たれたことである。


写真1 会場の「波止場町TENxTEN」

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写真1 会場の「波止場町TENxTEN」

写真2 ショップ「ネイブル」会場の風景

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写真2 ショップ「ネイブル」会場の風景


写真3 シャツの展示

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写真3 シャツの展示

写真4 播州織と播州織を用いた各種縫製品の展示

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写真4 播州織と播州織を用いた各種縫製品の展示


写真5 コンセプトのパネル展示

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写真5 コンセプトのパネル展示

写真6 販売風景

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写真6 販売風景



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