報告|REPORT

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漢民族の四合院における文化遺産の保存と活用−王家大院を事例として−

On the conservation and the practical use for Siheyuan as cultural heritage
-Wangjia Dayuan as an example-


山之内 誠

YAMANOUCHI, Makoto Associate Professor, Department of Environmental Design, School of Design


齊木 崇人

SAIKI, Takahito Professor, Department of Environmental Design, School of Design


大田 尚作

OTA, Shosaku Professor, Department of Product Design, School of Design


柳沢 究

YANAGISAWA, Kiwamu Assistant, Guraduate School of Arts and Design


黄 國賓

Lecturere, Guraduate School of Arts and Design





図1 王家大院 配置図

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図1 王家大院 配置図


図2 王家大院高家崖 実測平面図

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図2 王家大院高家崖 実測平面図

1 はじめに

 中国山西省霊石県に位置する王家大院は、清代に栄えた王氏が構えた壮大な住宅建築群である。我々はこの地で2005年度に中国・北京理工大学及び韓国・東西大学と共同で「漢民族の四合院における文化遺産の保存と活用―王家大院を事例として―」と題し、建築・家具・紋様などの様々なデザイン分野の共同研究を展開した*1。このなかで、建築分野については王家大院の東半分(高家崖エリア)の平面実測を終えることができたので、本研究においては西半分(紅門堡エリア)の実測を実施し、より資料的価値の高いデータを完成させることを主たる目的としている(図1)(図2)。またこれに加えて、山西省における大院の類例との比較も行ない、山西商人が築いた大院建築の中に占める王家大院の位置づけについて考察することも意図している。
 なお、本報告の執筆は、3−4−1及び3−5を齊木・黄・山之内、3−6を黄、それ以外を山之内が担当した。また、本研究は2006年度学内共同研究(研究番号:大学院2006-2)として実施したものである。



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