6:結語

 教育的視点に立ち、継続的な国際合同調査の計画や実施方法を考えた場合、昨年の中国山西省「王家大院」調査の経験を学習し、段取りの進行はスムースに行うことができ効率も上がったと考えられる。ただし3大学の調査参加数にバラツキが見られ、バランスのとれた合同調査隊の編成とはなり得なかった点が残念であった。3年目の2007年度は神戸芸術工科大学が幹事校であり、3大学間の事前調整を緊密に行い調和ある調査参加数の確保や、調査時期、期間、内容、方法の決定などについて努力する必要があると考えている。また各々が本来の研究目的に合致した調査をおこなうことが理想であり、その方法を3大学間で検討する機会を持つことも必要となってくる。併せてこれまでに蓄積した調査資料が一巡し、2008年には3大学間の報告書としてまとめていく作業も大切であると考えている。


参考文献
1) 河回マウルの調査報告書 / 発行:慶尚北道
2) Hahoe Pyolshin - Gut T'al-Nori. Hahoe Mask Dance Drama. -- Hahoe Mask Dance Preservation Society.
3) 河回別神クッ仮面劇 / 河回別神クッ仮面劇保存会
4) 韓国仮面劇研究 / 図書出版−月印


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