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瀬戸内沿海文化史からみた参画と協働に基づく地域活性化に関する研究

A Study on the Community Activation Based on the Local Participation and Cooperation from the Viewpoint of Coastal Cultural History of SETOUCHI


齊木 崇人

SAIKI, Takahito
Professor, Department of Environment Design, School of Design


地井 昭夫(2006年没)

CHII, Akio
Professor, Hiroshima International University


陣内 秀信

JINNAI, Hidenobu
Professor, Hosei University


澁谷 鎮明

SHIBUYA, Shizuaki
Professor, Chubu University


山之内 誠

YAMANOUCHI, Makoto Associate Professor,  Department of Enviromental Design, School of Design


上原 三知

UEHARA, Misato Research Associate,  Department of Enviromental Design, School of Design


ヒメネス ベルデボ・ホアン ラモン

JIMENEZ VERDEJO, Juan Ramon Special Researcher at Research Institute of Arts and Design


長野 真紀

NAGANO, Maki Special Researcher at Research Institute of Arts and Design







0. はじめに

 瀬戸内海はかつて、畿内と大陸を結ぶ海の路としてのみならず、瀬戸内海諸地域の重要な生活圏域として人々の生活と密接に関わり、産業・経済・文化を支えてきた。
 ところが現代では、瀬戸内沿岸の陸上交通の整備が進む一方、経済の低迷とあいまって臨海地域の産業は年々衰退し、市街地の空洞化や遊休地が発生するなど、人々の生活圏域としての賑わいを失いつつある。
 瀬戸内海諸地域の活性化を考えるためには、まず近世から現代までの瀬戸内海諸地域の社会と空間の変遷過程を明らかにする必要がある。瀬戸内海諸地域において、歴史的に特に栄えていたとされる江戸時代から現代までの、海と人々との関係を沿海文化史の視点で、資料や現地調査を通して読み解く。
 本研究では、神戸芸術工科大学を拠点としながら瀬戸内海全域を対象として先行研究を進め、研究の方法論を確立する。将来的には、瀬戸内海諸地域における専門分野をこえた研究者との連携をとりながら調査を実施し、瀬戸内沿海文化史からみた参画と協働に基づく地域活性化の提言を行いたい。本稿は、提言を行う準備段階としての作業仮説を立案していくプロセスを提示した資料である。



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